経済発展の落とし穴、糖尿病・・・

現在、東アジア、東南アジアでは経済発展が著しく糖尿病患者が急増しています。

たとえばベトナムでは過去20年間で肉や脂質の多い食品の摂取量が3~5倍。肥満の人は人口の10%、糖尿病患者は人口の4%。

糖尿病患者の4パーセントは多くないように感じられる方もおられるかもしれませんが、実はそれは判明している数です。そもそも自分が糖尿病でありながら糖尿病であることを知らない人がかなり存在するのではないかと言われています。


少し古い資料ですが、国際医療協力ネットワーク代表者会議国立国際医療センターの報告書(平成16年10月8日)では下記のように述べられています。

「ベトナムでは、糖尿病が増加しつつあるが、一般の医師は糖尿病についての知識が殆どない」

糖尿病という病気の存在が知られていない、自分が糖尿病の危険にさらされている事実を知らない、対策法も予防法も知らない・・・という無防備なまま生活することが国民的規模で被害を増大しているとのことです。



資料:ベトナム:人口の4%の300万人強が糖尿病

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ベトナム内分泌糖尿病協会主催の糖尿病セミナーが1日、ハノイで開かれ、人口の約4%に当たる300万人強が糖尿病を患っているほか、数百万の人々が糖尿病予備軍であるとの報告が行われた。しかもこれらの半数以上の人々は、自分の健康が危険にさらされているという認識がないという。

 糖尿病は、心臓病・ガン・精神病と並んで現在ベトナムで最も懸念されている病気の一つだが、高額の治療費や医療機関の不足といった問題があり、適切な治療を受けている人の数は限られている。
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  • (2007-05-26 07:05:35)







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